ダブルケア
新たな社会的リスク「ダブルケア」とは?ダブルケアとは、子育てと親や親族の介護が同時期に発生する状態のことをいいます。
「子育て」と「介護」。どちらかだけでも大変なのに、もし両方を同時にとなったら一体どうなるの・・・?
実はこれ、他人事ではありません。
内閣府の調査では、未就学児の育児と介護を同時に行っている人は、全国に25万人以上いると推測され、”今後そうなる可能性のある”予備軍も、相当数いると見られています。
女性の晩婚化により出産年齢が高齢化し、兄弟数や親戚ネットワークも希薄化し続けている現代。
そのような家族構造の変化のなかで、子育てと親の介護を同時にする世帯
これまでは、仕事と子育ての両立、あるいは仕事と介護の両立が問題とされてきました。
今度はさらに、子育て・介護・仕事の両立問題が加わってきます。
各家庭だけでは立ち行かなくなり、現存の介護サービス、育児サービスはもとより、従来の子育て支援策・高齢者介護政策も見直しを迫られることになることでしょう。
このように超少子化と高齢化が同時進行する日本のような国では、ダブルケアは近い未来、大きな社会問題・政策課題になると考えられています。
※「ダブルケア」という言葉は横浜国立大学の相馬直子准教授と英国・ブリストル大学の山下順子講師が共同研究を進める中で生まれた造語です。
そこで、未来ケアサービスでできる事
未来ケアサービスでは、介護保険サービスの他にもライフスタイルサポート事業を(介護保険外サービス)実施しています。
在宅介護をトータル的にサポートする事はもちろん、ダブルケア負担の世帯、「子育て」「介護」「仕事」「家事」と大きな負担に悩まれている方々に総合的に支援する事が可能です。
まずは一度、ご相談ください。
子育ても、家族も、自分らしさも、未来ケアサービスは全力で応援します。